障害年金は他人が代わりに申請をしてもいいのでしょうか?

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障害年金は他人が代わりに申請をしてもいいのでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

私の知人の妹さんは軽度の知的障害があります。

人との会話が苦手で、計算なども満足にできないため、仕事をすることができません。

B型の就労支援に行ってるようで、療育手帳はB1だそうです。

もう27歳ですが、障害年金はもらっていないようです。

他人の私が代わりに申請をしてもいいのでしょうか?

本人はもちろん、家族も障害年金のことはよくわからないからお願いしたいと言います。

本回答は2017年6月時点のものです。

 

障害年金の申請は、代理の方が申請をすることができます。

 

ただし、年金受け取りの金融機関の口座については本人名義のものに限ります。

診断書の依頼や受取については、

病院側が認めている場合であれば可能となります。

 

また病歴・就労状況等申立書の代筆者欄に名前と続柄を記入します。

病歴・就労状況等申立書は、

障害年金の受給の可否を判断する、非常に重要な書類です。

ご本人は会話が苦手のようですが、

日常生活の様子や就労支援作業所での様子などをしっかりと聞いたうえで代筆する必要があるでしょう。

 

なお、申請の際等は必ず委任状が必要となります。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当の状態なのに3級となったり不支給となったり

というケースが数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

審査のチャンスは審査請求、再審査請求を含めて3回ありますが、

1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

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