本回答は2017年3月時点のものです。
知的障害の認定について
障害年金においては、
知的障害の認定にあたって、知能指数のみに着眼するものではありません。
日常生活の様々な場面における援助の必要度を勘案して総合的に判断されます。
知的障害の各等級に相当すると認められるものは、以下の通りです。
知的障害の認定基準
- 1級…食事や身のまわりのことを行うのに全面的な援助が必要であって、かつ、会話による意思の疎通が不可能か著しく困難であるため、日常生活が困難で常時援助を必要とするもの
- 2級…食事や身のまわりのことなどの基本的な行為を行うのに援助が必要であって、かつ、会話による意思の疎通が簡単なものに限られるため、日常生活にあたって援助が必要なもの
ご質問内容からは日常生活における援助の必要度はわかりかねますが、
障害年金はIQによって認定されるものではありません。
上記の認定基準を参照していただき、
障害年金の申請を検討されてはいかがでしょうか。
なお、厚生労働省によると、知的障害とは、
知的機能の障害が発達期(おおむね18歳まで)にあらわれ、
日常生活に支障が生じているため、何らかの特別の援助を必要とする状態にあるもの
と定義されています。
また、「知的機能の障害」については、
知能検査によって測定された結果、知能指数(IQ)がおおむね70までのもの
とされています。
障害年金の申請について
障害の状態によって等級が決まりますが、
提出書類によって、2級相当の状態なのに3級となったり不支給となったりというケースが
数多くあります。
そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。
審査のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、
1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。
慎重にご準備ください。
申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。
社労士への依頼も合わせてご検討ください
よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
私は元厚生労働省の事務官ですので、
役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。
もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。
疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。