知的障害と精神障害で申請する場合、障害基礎年金の診断書は2枚必要なんですか?

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知的障害と精神障害で申請する場合、障害基礎年金の診断書は2枚必要なんですか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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知的障害(手帳有)と精神障害で申請する場合、

障害基礎年金の診断書は2枚必要なんですか?

初診の証明と2枚必要と聞きましたが。

本回答は2017年5月時点のものです。

 

知的障害と精神障害で申請する際は、診断書は1枚となり、

初診の証明(受診状況等証明書)は不要です。

 

ただし、障害認定日請求と事後重症請求をする場合は、

障害認定日と現在の状態の診断書がそれぞれ必要となります。

 

障害認定日請求とは

初診日から1年6ヶ月経過した日、又は、

それ以前に傷病が治癒した日である障害認定日時点での診断書を取得し、

その障害認定日から1年以内に請求することを障害認定日請求といいます。

 

事後重症請求とは

傷病により障害の状態にあるものが、

障害認定日(原則として初診日から1年6月経過した日)において

障害等級に該当する程度の障害の状態に該当しなかった場合でも、

その後、状態が悪化し、障害等級に該当する障害の状態となった場合、

65歳に達する日の前日までに裁定請求をすることができます。

 

知的障害とその他認定の対象となる精神疾患が併存しているときは、

併合認定の取り扱いは行わず、諸症状を総合的に判断して認定されます。

 

20歳前障害の障害年金の申請について

初診日が古くなると初診日の特定と証明が非常に困難になります。

初診日の特定と証明、十分な書類作成等、

申請に必要な書類の準備には専門知識が必要ですので、

関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

審査のチャンスは審査請求、再審査請求を含めて3回ありますが、

1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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