知的障害で病院に行く必要はないのに、障害年金のためだけに通院をするのは変ではないですか?

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知的障害で病院に行く必要はないのに、障害年金のためだけに通院をするのは変ではないですか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

知的障害です。

知的障害は治療して治る病気ではありません。

薬を飲んでも治らないので、病院に行く必要はありません。

なのに障害年金の請求で診断書が必要なのは変ではないですか?

しかも数年ごとの更新のために通院もしないといけないようですが、障害年金のためだけに通院をするのはお金の無駄ではないですか?

本回答は2020年4月現在のものです。

 

知的障害は生来のものであり、完治するものではありません。

そのため、通院をしていない方もおられますが、障害年金の請求には診断書が必要なため、受診をする必要があります。

 

障害年金を受給するためには、障害の状態が認定基準に該当していることが要件となります。

認定基準に該当しているかの判断は、医師の作成する診断書により判断します。

よって、障害年金の請求には診断書が必要になります。

 

知的障害の認定について

知的障害の認定に当たっては、知能指数のみに着眼することなく、日常生活のさまざまな場面における援助の必要度を勘案して総合的に判断されます。

日常生活能力等の判定当たっては、身体的機能および精神的機能を考慮の上、社会的な適応性の程度によって判断されます。

知的障害の認定基準

  • 1級…食事や身のまわりのことを行うのに全面的な援助が必要であって、かつ、会話による意思の疎通が不可能か著しく困難であるため、日常生活が困難で常時援助を必要とするもの
  • 2級…食事や身のまわりのことなどの基本的な行為を行うのに援助が必要であって、かつ、会話による意思の疎通が簡単なものに限られるため、日常生活にあたって援助が必要なもの

 

なお、障害年金のためだけではなく、障害者手帳の取得や福祉サービス等を受けるためにも、医師の診断は必要になります。

社会生活を円滑に送れるように、医療機関とつながっておくことは大切なことではないでしょうか。

 

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