生まれつきの障害がある場合、20歳以降は福祉サービスを受けられないのでしょうか。

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生まれつきの障害がある場合、20歳以降は福祉サービスを受けられないのでしょうか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

年金制度に入っている人が障害者になったら障害年金がもらえるそうですが、

生まれつき障害があって、

働くことが出来ない場合はどんな福祉サービスを受けられるのですか?

特別児童扶養手当は20歳までだと聞いています。

20歳以降はもう何もないのでしょうか?

 

本回答は2016年2月時点のものです。

 

特別児童扶養手当は20歳までとなっています。

20歳以降は障害年金を請求しましょう。

 

生まれつきの障害等、初診日が20歳の前にある場合、

20歳前傷病の障害基礎年金の対象となります。

20歳前傷病の障害基礎年金は20歳の誕生日の前後3か月以内の診断書により申請することができます。

障害基礎年金の受給額は平成28年2月現在、以下の通りとなっています。

  • 障害基礎年金1級…975,100円
  • 障害基礎年金2級…780,100円


障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。
申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、
1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。


社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、
障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、
障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」
との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、
役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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