障害年金は精神疾患では永久認定にはならないのでしょうか?

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障害年金は精神疾患では永久認定にはならないのでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

うつ病で障害年金を受給しています。

もう10年経っていますが、いまだに有期認定で、

また2年後の誕生月に診断書を提出しなければなりません。

10年経っても改善しないのだから永久認定にしてほしいです。

精神疾患では永久認定にはならないのでしょうか?

 

本回答は2017年5月時点のものです。

 

障害年金は、原則として有期認定となります。

 

切断による障害等、今後障害の状態が変化する見込みがないものについては、

永久認定がなされる場合がありますが、

精神疾患や内部疾患など、

服薬などによって状態が変わる可能性が考えられるものについては、

原則としてなされません。

 

10年経っても改善しないということですが、

うつ病で永久認定が得られるケースは非常にまれです。

 

障害年金の更新について

実際の状態に変化はないにもかかわらず、

更新時の診断書提出により金額を減らされる、支給停止となることが、

見受けられます。

等級を維持することができるかどうかについての判断には専門知識が必要となります。

関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

更新時に支給停止となった場合、審査請求、再審査請求をすることができますが、

1度目に支給停止になると再審査請求で決定が覆るのは14.7%となっています。

慎重に書類をご準備ください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに等級を維持するために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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