障害年金をもらったら、老後の年金がもらえない、ということはありますか?

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障害年金をもらったら、老後の年金がもらえない、ということはありますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

私は3年前に事故に遭い、高次脳機能障害となりました。

事故当時から厚生年金で、保険料の未納はなく、今も厚生年金を払っています。

精神保健福祉手帳3級を持っているので、障害年金をもらう条件は満たしています。

障害年金をもらったら、老後の年金がもらえない、ということはありますか?

本回答は2019年1月現在のものです。

 

障害年金をもらったら老齢年金がもらえない、ということはありません。

時期が来れば、老齢年金に切り替えることができますし、

組合わせによっては、併給することも可能です。

 

老齢年金は、受給できる時期になれば書類が送付され、

手続きを行うことで、支給されます。

 

ただし公的年金では、一人一年金が原則です。

原則として、老齢年金と障害年金の両方の受給権が得られた場合は、

どちらか一方を選択することになります。

65歳以降は、以下の組み合わせの中から選択することとなります。

 

障害年金と老齢年金の両方の受給権を得られた場合の組み合わせ

障害年金と老齢年金の両方の受給権を得られた場合の受給可能な組み合わせは、

  • 障害基礎年金+障害厚生年金
  • 老齢基礎年金+老齢厚生年金
  • 障害基礎年金+老齢厚生年金

の3通りとなり、上記の中から有利なものを選択することになります。

また、途中で選択替えをすることも可能です。

 

ご質問内容に、障害年金をもらう条件は満たしているとありますので、

下記の認定基準を参考にしていただき、申請をご検討されてはいかがでしょうか。

 

高次脳機能障害の認定基準

【1級】

  • 高度の認知障害、高度の人格変化、その他の高度の精神神経症状が著明なため、常時の援助が必要なもの

【2級】

  • 認知障害、人格変化、その他の精神神経症状が著明なため、日常生活が著しい制限を受けるもの

【3級】

  • 認知障害、人格変化は著しくないが、その他の精神神経症状があり、労働が制限を受けるもの
  • 認知障害のため、労働が著しい制限を受けるもの

 

◎障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

当サイトでは1分で障害年金をもらえるか、カンタン査定をいたします。

 

◎社労士への依頼も合わせてご検討ください

審査を受ける機会は審査請求、再審査請求を含めて3回あります。
しかし、1度目の請求で認められない場合、2度目以降で決定が覆るのは、たった14.7%となっています。

より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
こちらも合わせてご検討ください。

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