本回答は2015年10月時点のものです。
再審査請求では社会保険審査会の審理に出席し意見を陳述することができます。
この審理は厚生労働省社会保険審査会審理室で行われるため、
地方在住の方は出席が難しいでしょう。
審理の出席は必須ではありません。
また、欠席したことによって、特に不利益を受けることはないとされています。
実際に審理に出席しないで、再審査請求裁決により決定が覆った事例は多く存在しています。
障害年金の再審査請求について
下された決定のどこが不当であるか、その不当である根拠は何かを分析し、
決定が誤りであることを指摘し、自身の請求が認められる根拠を示す等、
不服申立てには専門知識が必要ですので、
関連書籍をご購入の上、審査請求をされることをお勧めします。
1度目の申請で失敗すると再審査請求で支給が決定するのは15%前後を推移しています。
慎重にご準備ください。
不服申立ての流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてくだい。
社労士への依頼も合わせてご検討ください
障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、
障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」
との指摘が出ているほどです。
より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。
私は元厚生労働省の事務官ですので、
役所の論理・理屈を理解しており、これまで多数の不服申立てを行い支給を勝ち取っています。
もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。
疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。