民間の生命保険と障害年金

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民間の生命保険と障害年金

中井智博
中井智博社会保険労務士
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はじめまして。

障害年金のことで質問があります。

病気やケガをしたときに障害年金をもらえるという話ですが、

それは民間の生命保険となにが違って、どういうメリットがあるのでしょうか。

正直、掛け金さえ払っていればけっこうな確率でもらえる民間の生命保険のほうが

ややこしすぎる手続きを踏まないともらえない障害年金より価値があると思ってしまいます。

障害年金のメリットを教えてください。

 

本回答は2017年2月現在のものです。

 

障害年金のメリットとしては、次のことが考えられます。

障害年金のメリット

  • 直接の現金給付となるので、経済的な大きな援助
  • 生活保護のような福祉・手当ではないので、資産などの制約は原則としてない
  • 保険料が払えない場合は、免除制度を利用することが可能
  • 20歳前に傷病を負った人の障害基礎年金は保険料の納付要件が問われない
  • 原則として、どの人でも同じ条件のもと、一律で同じ保障を受けられる、等

 

日本国内に居住の人は、20歳になったら

国民年金に加入することが義務付けられています。

 

一方、民間の保険は、自由に契約や解約ができます。

また、保険料に応じて保険内容が違うため、

金額の多寡によって受けられる保障に差が生じます。

 

障害年金を受給するには高いハードルがありますが、

支給要件を満たしていれば当然にもらうことができます。

障害年金を受給することは、老後に支給される老齢年金をもらうことと同様に、

国民として当然の権利なのです。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当の状態なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

審査のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

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