高次脳機能障害で手帳が3級だと障害基礎年金2級以上は無理なのでしょうか?

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高次脳機能障害で手帳が3級だと障害基礎年金2級以上は無理なのでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

私は小学生の時、脳の病気から高次脳機能障害となりました。

軽度の記憶障害があり、精神保健福祉手帳3級を交付されています。

障害者雇用でも就職先が見つからず、アルバイトを転々としています。

役所で障害年金の相談をしましたが、私は基礎年金の請求になるので2級以上にならないともらえないが、手帳が3級なので論外という扱いを受けました。

手帳が3級だと障害基礎年金2級以上は無理なのでしょうか?

本回答は2021年4月現在のものです。

 

高次脳機能障害で手帳が3級であっても、障害基礎年金2級が受けられる可能性は考えられます。

精神保健福祉手帳と障害年金について

精神保健福祉手帳と障害年金は、根拠法も審査機関も認定基準も異なる全く別の制度であり、両者の等級は連動するものではありません。

 

高次脳機能障害とは、脳損傷に起因する認知障害全般を指し、日常生活または社会生活に制約があるものが認定の対象となります。

次の認定基準の2級以上に該当する場合、障害基礎年金が受給できます。

高次脳機能障害の認定基準

【1級】

  • 高度の認知障害、高度の人格変化、その他の高度の精神神経症状が著明なため、常時の援助が必要なもの

【2級】

  • 認知障害、人格変化、その他の精神神経症状が著明なため、日常生活が著しい制限を受けるもの

【3級】

  • 認知障害、人格変化は著しくないが、その他の精神神経症状があり、労働が制限を受けるもの
  • 認知障害のため、労働が著しい制限を受けるもの

 

参考にしていただき、申請をご検討されてはいかがでしょうか。

 

障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

当サイトでは1分で障害年金をもらえるか、カンタン査定をいたします。

 

◎社労士への依頼も合わせてご検討ください

審査を受ける機会は審査請求、再審査請求を含めて3回あります。
しかし、1度目の請求で認められない場合、2度目以降で決定が覆るのは、たった14.7%となっています。

より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
こちらも合わせてご検討ください。

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