躁のときは元気なのでうつ状態になってから申請した方がいいんでしょうか?

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躁のときは元気なのでうつ状態になってから申請した方がいいんでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

双極性障害です。

今、躁状態です。

ここ半年ほど無職なのですが、躁になると動けるのでアルバイトをしたいと考えていました。

しかし、医師から「これは躁なので治ったわけじゃないから働かない方がいい」と言われました。

アルバイトもできないとなると生活も苦しくなります。

こうした場合障害年金はもらえるのでしょうか。

躁のときは元気なのでうつ状態になってから申請した方がいいんでしょうか?

本回答は2017年3月時点のものです。

 

双極性障害の障害の状態の認定について

双極性障害は、本来、症状の著名な時期と症状の消失する時期を繰り返すものであり、

したがって、現症のみによって認定することは不十分であり、

症状の経過及びそれによる日常生活活動等の状態を十分に考慮することとし、

日常生活能力等の判定にあたっては、

身体的機能及び精神的機能、特に知情意面の障害も考慮の上、

社会的な適応性の程度によって判断するよう努めるとされています。

 

そのため、躁のときは元気であるという一事をもって「元気である」と判断されるものではありません。

必ずしもうつ状態になるときを待って申請した方が有利であるとは言えません。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当の状態なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

審査のチャンスは審査請求、再審査請求を含めて3回ありますが、

1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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