両乳房の再建手術の初診日はいつですか?

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両乳房の再建手術の初診日はいつですか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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私は48歳の時の検査で乳がんと告知され、半年後に両乳房全摘出し抗がん治療をしました。

その時は多少の不自由がありましたが、歩行には問題ありませんでした。

術後1年経過し、50歳の時に両乳房の再建手術をしましたが、

お腹の筋肉の移植により、胸とお腹の傷跡がつって痛むし運動の制限がかなりあります。

特に15分以上歩くとお腹がつってきてしまいます。

重い物も持てず、ベットから起き上がるのも手を使わないと起き上がれません。

昨年、障害者年金の手続のため年金機構へ相談に行ったところ、

私の年金支払額は2/3を満たしてなく、

乳がんの初診の以前1年間に未納があり受給対象外と言われました。

しかし、私が働けないのは両乳房の再建手術のためであり、

その日を初診とすることはできないのでしょうか?

 

本回答は2017年4月時点のものです。

 

両乳房の再建手術は、乳がんによる両乳房全摘出が原因であるため、

乳がんについて初めて医師等の診療を受けた日が初診日とされます。

両乳房の再建手術の日を初診日と考えることは難しいでしょう。

 

初診日において保険料納付要件を満たしていない場合は、

たとえ障害の状態が重篤な場合であっても申請することはできません。

 

なお、特別障害者手当が受給できる場合があります。

詳細はお住まいの市区町村へお問い合わせください。

 

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