同一傷病であっても障害基礎年金と傷病手当金は併給できるのでしょうか?

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同一傷病であっても障害基礎年金と傷病手当金は併給できるのでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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私は年金コードが6350で障害基礎年金のみを受け取っています。

精神障害です。

同一傷病であっても障害基礎年金と傷病手当金は併給できるのでしょうか?

本回答は2018年11月現在のものです。

 

年金コードの「6350」は、新法の障害基礎年金(20歳前初診)を表しています。

 

同一傷病で障害厚生年金と傷病手当金を受けている場合は併給調整が行われますが、

障害基礎年金の場合は調整は行われません。

 

障害厚生年金と傷病手当金の併給調整について

障害厚生年金を受給している期間と傷病手当金を受給している期間が重なっている場合、

傷病手当金について減額調整されます。

  • 傷病手当金>障害厚生年金の場合、傷病手当金は差額分が支給されます。
  • 傷病手当金<障害厚生年金の場合、傷病手当金は支給されません。

※別傷病の場合は調整されません。また障害基礎年金のみの場合も調整は行われません。

 

なお、精神障害で障害基礎年金2級を受けている方が、

更新の際に就労されている場合は、就労状況についても審査の対象となります。

就労している場合の日常生活能力については、以下のように判断されますので、

参考にしていただき、診断書を作成していただきましょう。

 

精神障害で就労している場合の日常生活能力の判断について

精神障害で就労している場合、

労働に従事していることをもって、直ちに日常生活能力が向上したものととらえず、

その療養状況を考慮するとともに、

仕事の種類、内容、就労状況、仕事場で受けている援助の内容、

他の従業員との意思疎通の状況等を十分確認したうえで

日常生活能力を判断されます。

 

◎障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

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審査を受ける機会は審査請求、再審査請求を含めて3回あります。
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