人工透析により給料が減った。その分、障害者年金をもらえるでしょうか。

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人工透析により給料が減った。その分、障害者年金をもらえるでしょうか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

主人のことで相談です。

主人は現在週に3回人工透析を受けています。

仕事をしていますが、労働時間も短くなり給料が減っています。

会社からは給料が減った分の補てんはありません。

私もパートに出ていますが金銭的に厳しいです。

障害者年金がもらえれば給料が減った分の補てんになると思うのですが、

もらえるでしょうか。

本回答は2015年11月時点のものです。

 

人工透析療法をしている場合の障害年金

人工透析療法施行中のものは原則として2級と認定されます。

障害年金の請求をしましょう。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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