統合失調症で障害年金2級。現在、慢性膵炎も患っています。あわせて1級にならないでしょうか?

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統合失調症で障害年金2級。現在、慢性膵炎も患っています。あわせて1級にならないでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

統合失調症で障害年金2級を受給しています。

精神障害者手帳も2級です。

現在慢性膵炎も患っています。

医師からは治癒する可能性がないと言われています。

通常の食事が困難で、エンシュア・リキッドを飲んでいます。

あわせて1級にならないでしょうか?

 

本回答は2016年3月時点のものです。

 

現在、統合失調症によって障害年金2級を受給されているとのことですので、

慢性膵炎によって障害年金2級に該当すれば、

併合により1級となります。

 

慢性膵炎の認定基準

全身状態、栄養状態、年齢、術後の経過、予後、原疾患の性質、進行状況、具体的な日常生活状況と考慮し、

総合的に認定されます。

各等級に該当する一般状態は以下の通りです。

【1級】

  • 身のまわりのこともできず、常に介助を必要とし、終日就床を強いられ、活動の範囲がおおむねベッド周辺に限られるもの

【2級】

次のいずれかに該当するもの

  • 身のまわりのある程度のことはできるが、しばしば介助が必要で、日中の50%以上は就床しており、自力では屋外への外出等がほぼ不可能となったもの
  • 歩行や身のまわりのことはできるが、時に少し介助が必要なこともあり、軽労働はできないが、日中の50%以上は起居しているもの

【3級】

次のいずれかに該当するもの

  • 歩行や身のまわりのことはできるが、時に少し介助が必要なこともあり、軽労働はできないが、日中の50%以上は起居しているもの
  • 軽度の症状があり、肉体労働は制限を受けるが、歩行、軽労働や座業はできるもの

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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