先日、障害基礎年金の手続きをしましたが、今からでも遡及申請をすることはできますか?

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先日、障害基礎年金の手続きをしましたが、今からでも遡及申請をすることはできますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

私は5年前に交通事故で両下肢に障害を負いました。

外出時は必ず杖が必要な状態です。

先日、障害基礎年金の手続きをしましたが、遡及申請を知らないまま手続きをしました。

今からでも遡及申請をすることはできますか?

できるとしたら、どのように手続きをすればよいでしょうか?

本回答は2018年12月現在のものです。

 

障害年金の事後重症請求をした後でも、遡及請求をすることができます。

 

遡及請求とは

遡及請求とは、障害認定日に障害等級に該当しているが、

知らなかったなどの理由で、障害認定日から1年以上経過して請求するものです。

 

遡及請求は、障害認定日から3か月以内の診断書を取得し、

事後重症請求と同様に申請をします。

 

下肢のの機能障害がある場合は、

以下の認定基準によって審査されることが考えられます。

申請の際は、参考にしていただけると幸いです。

 

下肢の障害の認定基準

【1級】

  • 両下肢の用を全く廃したもの…両下肢の3大関節中それぞれ2関節以上の関節が全く用を廃したもの

【2級】

  • 両下肢の機能に相当程度の障害を残すもの、例えば、両下肢の3大関節中それぞれ1関節の他動可動域が、「肢体の障害関係の測定方法」による参考可動域の2分の1以下に制限され、かつ、筋力が半減しているもの
  • 一下肢の用を全く廃したもの…一下肢の3大関節中いずれか2関節以上の関節が全く用を廃したもの
  • 身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が前各号と同程度以上と認められる状態であって、日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの

 

※日常生活における動作と身体機能との関連は、厳密に区別することはできませんが、

おおむね次の通りとされています。

【下肢の機能】

  • 片足で立つ
  • 歩く(屋内)
  • 歩く(屋外)
  • 立ち上がる
  • 階段を上る
  • 階段を下りる

 

◎障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

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◎社労士への依頼も合わせてご検討ください

審査を受ける機会は審査請求、再審査請求を含めて3回あります。
しかし、1度目の請求で認められない場合、2度目以降で決定が覆るのは、たった14.7%となっています。

より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
こちらも合わせてご検討ください。

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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

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