脳出血で右半身マヒ。リハビリはしていますが障害者手帳は2級でした。障害年金は何級でしょうか?

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脳出血で右半身マヒ。リハビリはしていますが障害者手帳は2級でした。障害年金は何級でしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

義理の兄について相談です。

義理の兄が脳出血で右半身マヒになりました。

それまで仕事をしていましたが、

今はリハビリのために休職しています。

すでに62歳のため、職場の復帰は厳しいのではないかと考えています。

障害者手帳は2級でしたが、

障害年金は何級でしょうか?

本回答は2015年11月時点のものです。

 

脳出血による右半身麻痺とのことですので、

上肢、下肢の広範囲に障害が及んでいるものと推察いたします。

 

肢体の機能障害の程度について

肢体の機能の障害の程度は、

関節可動域、筋力、巧緻性、速さ、耐久性を考慮し、

日常生活における動作の状態から身体機能を総合的に認定されます。

 

一上肢及び一下肢の各等級に該当する障害の状態は、以下の通りとなっております。

一上肢及び一下肢の各等級に該当する障害の状態

  • 1級…一上肢及び一下肢の用を全く廃したもの
  • 2級…一上肢及び一下肢の機能に相当程度の障害を残すもの
  • 3級…一上肢及び一下肢に機能障害を残すもの

 

ご質問内容からは日常生活動作や検査成績等詳細についてはわかりかねますが、

2級以上の認定も考えられます。

 

 

脳出血による障害の場合、障害認定日は以下の通りです。

脳血管疾患の障害認定日

  1. 初診日から6か月経過後の症状固定日
  2. 初診日から1年6か月を経過した日

のいずれか早い方の日となります。

障害認定日が到来すれば、障害年金を申請することができます。

 

障害年金を申請しましょう。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

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