一人暮らしで障害年金を申請したいのですが、いくら収入があるともらえないのでしょうか?

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一人暮らしで障害年金を申請したいのですが、いくら収入があるともらえないのでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

一人暮らしで障害年金を申請したいのですが、

いくら収入があるともらえないのでしょうか?

17歳の時に精神障害となりました。

家族が原因で精神障害になったため、医師も実家には戻らない方がよいと言っています。

現在障害者雇用で働いていますが給料は少なく、生活は厳しいです。

それでも収入の制限に引っかかりますか?

本回答は2015年10月時点のものです。

 

障害年金には原則として所得制限はありませんが、

例外として、20歳前傷病の障害基礎年金の場合は所得制限があります。

所得制限は、扶養親族がいない場合、

  • 所得額4,621,000円を超えると全額支給停止
  • 所得額3,604,000円を超えると年金額の2分の1が支給停止

となります。

 

ご質問者様の場合、初診日が17歳の時であり、

20歳前傷病の障害基礎年金の申請となるため、上記所得制限があります。

 

なお、所得制限にはかかりませんが、

就労していることにより、障害の程度が軽いと判断され、不支給とされるケースが見られます。

就労している場合は、その療養状況を考慮するとともに、

仕事の種類、内容、就労状況、仕事場で受けている援助の内容、他の従業員との意思疎通の状況等を十分確認したうえで日常生活能力を判断されますので、

上記について十分にわかる申請書類を作成し、

障害年金を申請しましょう。

 

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 20歳前障害の障害年金の申請について
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初診日が古くなると初診日の特定と証明が非常に困難になります。
初診日の特定と証明、十分な書類作成等、
申請に必要な書類の準備には専門知識が必要ですので、
関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。
申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、
1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重に書類をご準備ください。

申請の流れは下記にて解説していますので、ご参考にしてください。
https://www.syogainenkin.jp/about-disability-pension/flow-of-receipt.php

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 社労士への依頼も合わせてご検討ください
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上記で申し上げましたように、
障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、
障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」
との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、
役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

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