知的障害のため障害基礎年金2級を受け続けることができると考えて、免除を受けた方が良いでしょうか?

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知的障害のため障害基礎年金2級を受け続けることができると考えて、免除を受けた方が良いでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

20代の息子が障害基礎年金2級の認定を受けました。

今後国民年金の納付が免除されるとのことですが、

息子の場合、知的障害のため治ることはなく、

この先も障害基礎年金2級を受け続けることができると考えて、免除を受けた方が良いでしょうか?

それとも、万が一支給停止になった場合に老齢年金をもらうことを想定して、

国民年金を任意で払う方が良いでしょうか?

本回答は2019年10月現在のものです。

 

国民年金保険料の法定免除を受けるか任意で払うかについては、

それぞれの考え方等によるため、一概にお答えすることは致しかねます。

 

障害基礎年金2級の受給権者は、国民年金保険料の法定免除を受けることができます。

法定免除とは

次に該当する「国民年金の第1号被保険者」は、届け出れば保険料が免除されます。

  • 障害年金1級または2級を受けている
  • 生活保護の生活扶助を受けている
  • 国立及び国立以外のハンセン病療養所などで療養している

 

この国民年金保険料が免除となっている期間については、

老齢基礎年金の額は、2分の1を納付したものとして計算されるため、

将来の老齢基礎年金受給額は満額ではなくなります。

そのため、法定免除が受けられる方の中には、任意で納付する方もおられます。

 

ご質問内容にもあるように、知的障害は完治する傷病ではありませんが、

障害年金の更新の際に、支給停止になることがあります。

そのため、老後のために法定免除を受けずに任意で納める方もおられます。

しかし、障害年金の更新をし続けることができれば、一生もらえる場合もあります。

 

状態が回復して支給停止となるか、このまま更新をし続けることができるかは、

未来のことであるため、誰にもわかりません。

そのため、どうするのが得か、ということは誰にもわかりません。

 

国民年金保険料の法定免除を受けた方がいいか、任意で納めた方がいいかについては、

個々によって考え方等が違うため、一概には言えませんが、

現時点で保険料を納めることが難しい場合は、

法定免除を受けておくのも一つの選択肢ではないでしょうか。

 

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