メニエール病のため退職を視野に入れているのですが、障害年金はもらえるのでしょうか?

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メニエール病のため退職を視野に入れているのですが、障害年金はもらえるのでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

6年ほど前からメニエール病と診断されています。

吐き気やめまいもありますが、最近は電話の話声が全く聞きとれなくなりました。

日によっては耳鳴りと自閉塞が強くなる時があり、事務の仕事は休職しています。

退職も視野に入れているのですが、このような状態で障害年金はもらえるのでしょうか?

本回答は2020年11月現在のものです。

 

ご質問内容から、障害年金が受給できる可能性が考えられます。

 

メニエール病のため平衡機能に障害がある場合は、次の認定基準によって審査が行われます。

平衡機能の障害の認定基準

【2級】

四肢体幹に器質的異常がない場合に、

  • 閉眼で起立・立位保持が不能
  • 開眼で直線を歩行中に10メートル以内に転倒あるいは著しくよろめいて歩行を中断せざるを得ない程度のもの

【3級】

  • 閉眼で起立・立位保持が不安定で、開眼で直線を10メートル歩いたとき、多少転倒しそうになったりするがどうにか歩き通す程度のもので、労働能力が明らかに半減しているもの
  • めまいの自覚症状が強く、他覚所見として眼振その他平衡機能検査の結果に明らかな異常所見が認められ、かつ、労働が制限を受けるか又は労働に制限を加えることを必要とする程度であり、症状が固定していないもの

 

また、聴力にも障害がある場合は、次の認定基準によって審査が行われます。

聴覚障害の認定基準

【1級】

  • 両耳の聴力レベルが100デジベル以上のもの

【2級】

  • 両耳の聴力レベルが90デジベル以上のもの
  • 両耳の平均純音聴力レベル値が80デジベル以上で、かつ、最良語音明瞭度が30%以下のもの

【3級】

  • 両耳の平均純音聴力レベル値が70デジベル以上のもの
  • 両耳の平均純音聴力レベル値が50デジベル以上で、かつ、最良語音明瞭度が50%以下のもの
  • 一耳の平均純音聴力レベル値が80デジベル以上で、かつ、症状が固定していないもの

 

聴覚の障害と平衡機能障害が併存する場合は、併合認定の取扱いが行われます。

 

ご質問内容からは、具体的なめまいの症状や聴力レベル等が分かりかねますが、仕事は休職し退職も視野に入れているとのことですので、障害年金が認定される可能性も考えられます。

上記の認定基準を参考にしていただき、申請をご検討されてはいかがでしょうか。

 

障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

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審査を受ける機会は審査請求、再審査請求を含めて3回あります。
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より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
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