受診状況等証明書の病名はベーチェット病、診断書の病名は大腿骨頭壊死症ですが問題ないですか?

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受診状況等証明書の病名はベーチェット病、診断書の病名は大腿骨頭壊死症ですが問題ないですか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

ベーチェット病を患っていてその治療のためにステロイドを使用しています。

そのステロイドが原因で大腿骨頭壊死症と診断されました。

今後、人工骨頭の手術を予定しています。

この場合、ステロイド投与が初診日になるため、

受診状況等証明書はベーチェット病の治療を受けている病院で発行してもらうように言われました。

しかしそうすると受診状況等証明書の病名はベーチェット病、

診断書の病名は大腿骨頭壊死症となります。

これで問題ないのですか?

本回答は2015年10月時点のものです。

 

問題ありません。

 

ステロイド投薬による副作用で大腿骨頭無腐性壊死が生じた場合、

相当因果関係ありとみて、前後の傷病を同一傷病として取り扱います。

 

ご質問内容から、

ベーチェット病治療のためのステロイド投薬が原因で大腿骨骨頭壊死症となったとのことですので、

初診日はベーチェット病について初めて医師等の診療を受けた日となります。

受診状況等証明書の病名がベーチェット病、

診断書の病名が大腿骨骨頭壊死症となりますが、

問題はありませんのでご安心ください。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。
申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、
1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れは下記にて解説していますので、ご参考にしてください。
https://www.syogainenkin.jp/about-disability-pension/flow-of-receipt.php


社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、
障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、
障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」
との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、
役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

 

 

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