自営業でも障害年金は受け取れますか?

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自営業でも障害年金は受け取れますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

私は主人と二人で自営業を営んでいますが、5年前からうつ病を患っております。

調子が悪い時は主人が一人で働いております。

障害年金がもらえるなら、とても助かるのですが、

受け取ることでどんなメリット・デメリットがありますか?

そもそも受け取れるのでしょうか?

本回答は2017年3月時点のものです。

 

障害年金を受給することは、老後に老齢年金を受給することと同じで、

当然の権利であり、デメリットを感じる必要はありません。

 

障害年金のメリットとしては、次のことが考えられます。

障害年金のメリット

  • 直接の現金給付となるので、経済的な大きな援助
  • 生活保護のような福祉・手当ではないので、資産などの制約は原則としてない
  • 保険料が払えない場合は、免除制度を利用することが可能
  • 20歳前に傷病を負った人の障害基礎年金は保険料の納付要件が問われない
  • 原則として、どの人でも同じ条件のもと、一律で同じ保障を受けられる、等

 

ただし、障害年金1級または2級に該当すると、国民年金保険料は法定免除となります。

この国民年金保険料が法定免除となっている期間については、

老齢基礎年金の額は、2分の1を納付したものとして計算されます。

その点にはご注意ください。

 

障害年金は支給要件を満たすことができれば受給が可能です。

障害年金をもらうための3つの要件

  1. 初診日要件…障害の原因となった病気やケガを医者か歯科医師に診てもらった日は、国民年金と厚生年金のどちらに加入していたか
  2. 保険料納付要件…一定以上の年金保険料を納めているかどうか
  3. 障害認定日要件…厚生労働省が定めた「障害の基準」を満たしているかどうか

 

うつ病も障害年金の支給対象となっていますので、

障害の状態が障害等級に該当すると判断されれば、

障害年金が支給されます。

申請をしましょう。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当の状態なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

審査のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。 

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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

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