父はパーキンソン病で、アルバイト程度の仕事をしていますが、障害基礎年金2級に認定されますか?

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父はパーキンソン病で、アルバイト程度の仕事をしていますが、障害基礎年金2級に認定されますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

私の父はパーキンソン病と診断されています。

会社を退職して嘱託勤務になった時に発病したため、障害基礎年金の申請です。

父は今のところアルバイト程度の仕事をしていますが、2級に認定されますか?

車椅子じゃないと支給されないとかありますか?

本回答は2019年11月現在のものです。

 

ご質問内容からは、

具体的な障害の状態が分かりかねるため、2級に該当するかの判断は致しかねますが、

パーキンソン病では、主に、手足がふるえる、動きが遅くなる、筋肉が硬くなる、

体のバランスが悪くなるといった症状があります。

そのため、以下の認定基準により審査されることが考えられます。

 

パーキンソン病の認定基準

【1級】

  • 一上肢及び一下肢の用を全く廃したもの
  • 四肢の機能に相当程度の障害を残すもの

【2級】

  • 一上肢及び一下肢の機能に相当程度の障害を残すもの
  • 四肢に機能障害を残すもの

【3級】

  • 一上肢及び一下肢に機能障害を残すもの

 

障害年金の認定において、肢体の機能の障害の程度は、

関節可動域、筋力、巧緻性、速さ、耐久性を考慮し、

日常性における動作の状態から、身体機能を総合的に認定されます。

そのため、車椅子じゃないと支給されない、ということはありません。

また、仕事の有無については、肢体の障害の場合、審査に影響はありません。

 

ご質問内容にもあるように、

障害基礎年金の請求では、2級以上に該当すると判断された場合支給されます。

上記の認定基準を参考にしていただき、申請をご検討されてはいかがでしょうか。

 

◎障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

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◎社労士への依頼も合わせてご検討ください

審査を受ける機会は審査請求、再審査請求を含めて3回あります。
しかし、1度目の請求で認められない場合、2度目以降で決定が覆るのは、たった14.7%となっています。

より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
こちらも合わせてご検討ください。

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