障害基礎年金から老齢基礎年金に切り替わりますか?その場合税金はどうなりますか?

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障害基礎年金から老齢基礎年金に切り替わりますか?その場合税金はどうなりますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

母が63歳です。

現在障害基礎年金を受給しています。

障害基礎年金ですので、非課税です。

65歳になったときに老齢基礎年金に切り替わるのですか?

両方がもらえるのですか??

その場合、税金はどうなりますか?

本回答は2016年12月時点のものです。

 

障害年金と老齢年金は両方を受給することはできません。

また、障害基礎年金から老齢基礎年金に自動的に切り替わることもありません。

最も有利となる組み合わせを選択することとなります。

障害年金と老齢年金の両方の受給権を得られた場合の組み合わせ

障害年金と老齢年金の両方の受給権を得られた場合の受給可能な組み合わせは、

  • 障害基礎年金+障害厚生年金
  • 老齢基礎年金+老齢厚生年金
  • 障害基礎年金+老齢厚生年金

の3通りとなり、上記の中から有利なものを選択することになります。

 

障害基礎年金と老齢基礎年金の選択については、

老齢基礎年金は課税対象となりますが、障害基礎年金は非課税となりますので、

障害基礎年金を選択する方が有利でしょう。

 

障害年金の更新について

実際の状態に変化はないにもかかわらず、

更新時の診断書提出により金額を減らされる、支給停止となることが、

見受けられます。

等級を維持することができるかどうかについての判断には専門知識が必要となります。

関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

更新時に支給停止となった場合、審査請求、再審査請求をすることができますが、

1度目に失敗すると再審査請求で決定が覆るのは14.7%となっています。

慎重に書類をご準備ください。

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに等級を維持するために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

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