21歳の時に軽度知的障害とわかりました。障害認定日はいつになるのですか?

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21歳の時に軽度知的障害とわかりました。障害認定日はいつになるのですか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

25歳フリーターです。

21歳の時に知人の勧めで検査をして、軽度知的障害とわかりました。

障害年金を申請したいのですが、

障害認定日はいつになるのですか?

また、私は障害年金をもらうことはできますか?

本回答は2018年3月現在のものです。

 

障害年金において、知的障害の場合の初診日は出生日となり、

障害認定日は20歳の誕生日となります。

 

障害認定日請求をするためには、認定日時点の診断書が必要となるため、

その時点で通院をしていない場合は、障害認定日請求ができません。

そのため、ご質問者様の場合は、事後重症請求となります。

 

事後重症請求とは

傷病により障害の状態にあるものが、障害認定日において

障害等級に該当する程度の障害の状態に該当しなかった場合でも、

その後、状態が悪化し、障害等級に該当する障害の状態となった場合、

65歳に達する日の前日までに裁定請求をすることができます。

これを事後重症請求といいます。

 

知的障害の場合、以下の認定基準により審査され、

等級に該当していると判断された場合、支給されます。

 

知的障害の認定について

知的障害の認定に当たっては、知能指数のみに着眼することなく、

日常生活のさまざまな場面における援助の必要度を勘案して総合的に判断されます。

日常生活能力等の判定当たっては、身体的機能および精神的機能を考慮の上、

社会的な適応性の程度によって判断されます。

 

知的障害の認定基準

  • 1級…食事や身のまわりのことを行うのに全面的な援助が必要であって、かつ、会話による意思の疎通が不可能か著しく困難であるため、日常生活が困難で常時援助を必要とするもの
  • 2級…食事や身のまわりのことなどの基本的な行為を行うのに援助が必要であって、かつ、会話による意思の疎通が簡単なものに限られるため、日常生活にあたって援助が必要なもの

 

ご質問内容からは、日常生活状況等が分かりかねますので、

受給の可否については判断いたしかねますが、

申請を検討されてはいかがでしょうか。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当の状態なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

審査のチャンスは審査請求、再審査請求を含めて3回ありますが、

1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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