聴覚障害で、身体障害者1級の手帳を交付されたのに不支給でした。

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聴覚障害で、身体障害者1級の手帳を交付されたのに不支給でした。

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

私は5年前から聴覚障害者です。

聴覚障害年金を申請し、申請時からは認められたのですが遡及が認められませんでした。

その理由が発症から1年半時点の聴力検査数字がないと言う事でした。

認定日の半年前に身体障害者1級の手帳を交付されており、

その時点では障害者であり明らかに認定日での聴覚障害があると判断出来ると思います。

この場合は審査請求をしても無駄ですか?

 

本回答は2017年4月時点のものです。

 

障害年金において、聴覚の障害による障害の程度は、

純音による聴力レベル値(純音聴力レベル値)および、

語音による聴力検査値(語音明瞭度)により認定されます。

 

聴力検査の数値がないものについては、審査の対象とされていません。

そのため不支給となったものと考えられます。

 

認定日の半年前に身体障害者手帳1級の交付を受けられたとのことですが、

障害認定日の時点においても、

聴覚障害があったことを客観的に証明することができる資料はお持ちではないでしょうか。

 

何らかの参考資料を探して審査請求をされてはいかがでしょうか。

 

障害年金の不服申立てについて

下された決定のどこが不当であるか、その不当である根拠は何かを分析し、

決定が誤りであることを指摘し、自身の請求が認められる根拠を示す等、

不服申立てには専門知識が必要ですので、

関連書籍をご購入の上、審査請求をされることをお勧めします。

1度目の申請で希望するような結果が得られないと、

再審査請求で決定が覆るのは15%前後を推移しています。

慎重にご準備ください。

不服申立ての流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

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もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

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