障害基礎年金を申請して認められない場合、障害年金3級になるのですか?

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障害基礎年金を申請して認められない場合、障害年金3級になるのですか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

障害基礎年金に届かない程度の障害の場合、障害年金3級になり、

最低保障額が障害基礎年金の4分の3になると聞きました。

障害基礎年金を申請して認められない場合、

障害年金3級になるのですか?

その場合、最低保障額はいくらになるのですか?

本回答は2016年1月時点のものです。

 

障害基礎年金の請求をした場合、3級が認められることはありません。

 

障害基礎年金は1級、2級しかなく、

2級の障害の状態にも該当しないと判断された場合は、不支給となります。

障害年金3級というのは、

障害厚生年金にのみある制度となっていますので、

障害厚生年金を請求をし、

障害の状態が2級に届かないが、3級に該当すると判断された場合に支給されます。

 

障害基礎年金の申請となるか障害厚生年金の申請となるかは、

以下の通りとなります。

障害厚生年金か障害基礎年金か

障害厚生年金を申請できるか、障害基礎年金の申請となるかは、

初診日に加入していた年金制度によって決まります。

  • 初診日が厚生年金被保険者期間中にある場合は、障害厚生年金
  • 初診日が国民年金被保険者期間中にある場合は、障害基礎年金
  • 初診日が20歳前または60歳以上65歳未満(国内に住んでいる方のみ)の年金未加入期間にある場合は、障害基礎年金

となります。

 

なお、障害厚生年金3級の最低保証額は585,100円(平成27年)となっています。


障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。
申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、
1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。


社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、
障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、
障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」
との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、
役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

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