今年も年金額が下がるのでしょうか?

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今年も年金額が下がるのでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

年金は毎年下がっていると聞いています。

今年も年金額が下がるのでしょうか?

障害年金2級をもらっているのですが、

仕事が続けられなくなって退職してしまいました。

しばらく障害年金だけでの生活となります。

あまり減額されると生活が立ち行かなくなります。

 

本回答は2016年4月時点のものです。

 

年金額は年々下がると決まっているわけではありません。

 

年金額は、物価・賃金の変動に応じて年度ごとに改定されます。

4月分(6月支払い)から年金額が改定されます。

 

物価・賃金の変動に応じて年度ごとに改定されますので、

物価・賃金の変動によっては受給額が上がることもあります。

実際に平成26年度の基礎年金額は772,800円でしたが、

平成27年度から780,100円となっており、

上昇しています。

 

平成28年度の年金額は、物価、賃金によるスライドは行われず、

平成27年度から据え置きとなります。 

平成28年度の障害年金の受給額は以下の通りです。

 

障害年金の受給額(平成28年)

障害年金の受給額は平成28年現在、以下の通りとなっています。

  • 障害基礎年金1級…975,100円
  • 障害基礎年金2級…780,100円
  • 障害厚生年金1級…975,100円+報酬比例の年金額×1.25
  • 障害厚生年金2級…780,100円+報酬比例の年金額
  • 障害厚生年金3級…報酬比例の年金額(最低保証額585,100円)

 

障害年金の更新について

更新時の診断書提出により金額を減らされる、支給停止となることが、

2010年から2013年の4年間で6割増えている県もあり、近年増加傾向にあります。

等級を維持することができるかどうかについての判断には専門知識が必要となります。

関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重に書類をご準備ください。


社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

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