障害厚生年金は貯金残高いくらから支給停止になるのですか?

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障害厚生年金は貯金残高いくらから支給停止になるのですか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

障害厚生年金を受給していましたが、

支給停止になりました。

理由は貯金があるからです。

障害厚生年金は貯金残高いくらから支給停止になるのですか?

本回答は2018年2月時点のものです。

 

障害年金は、貯金残高を支給の要件とはしていません。

そのため、貯金残高によって支給停止となることはありません。

 

障害年金が支給停止になるケースは以下の通りです。

障害年金の支給停止事由

障害年金が支給停止になるのは以下の場合です。

  • 障害の状態が障害等級に該当しない程度となったとき
  • 労働基準法の障害補償を受けることができるとき

 

20歳前傷病による障害基礎年金の場合は、

上記に加えて、以下の場合も支給停止となります。

  • 恩給法に基づく年金給付(増加恩給等を除く)、労災保険法の年金給付、その他政令で定める年金給付を受けることが出来るとき
  • 刑事施設、労役場等の施設に拘禁されているとき
  • 少年院等の施設に収容されているとき
  • 日本国内に住所を有しないとき

扶養親族がいない場合、

  • 所得額4,621,000円を超えると全額支給停止
  • 所得額3,604,000円を超えると年金額の2分の1が支給停止

となります。

 

上記の通り、貯金残高によって支給停止となることはありませんので、

ご質問者様の場合、上記のいずれかの支給停止事由に該当したものと考えられます。

 

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