難病で歩行困難です。障害者年金は受給できますか。

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難病で歩行困難です。障害者年金は受給できますか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
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障害者年金が受給できるか教えてください。

最初体を動かすと腰が痛く、平成18年に病院へ行きました。

しかし、特に異常もなく病名もわからず湿布をもらっただけでした。

その後も痛みが出るたびに整骨院や整体、マッサージと通いましたがその時は少し楽になるものの治りませんでした。

平成24年、以前とは違う病院へいき血液検査、レントゲン等を受けるもやはり異常なしでした。

しかし、このころには歩くことにも不自由な状態だったので先生に頼み、

大病院への紹介状を書いてもらい、大きな病院を受診し、

平成24年7月、ようやく病名がわかりました。

難病でした。

現在では歩行も困難になり、介護が必要な状態です。

仕事も辞めざるを得なくなりました。

障害者年金の申請をしようと思っていますが、最初に行った病院ではカルテが残っていませんでした。

それでも障害者年金は受給できるのでしょうか。

また、私の現在の状態で受給はできるでしょうか。

妻と中学生と小学生の子がいます。

よろしくお願いします。

本回答は2015年7月時点のものです。

 

初診日の証明をするにあたり、最初の病院で診療録に基づく受診状況等証明書を取得できない場合、

次に行かれた病院で受診状況等証明書を取得し、最初の病院については、

受診状況等証明書を添付できない申立書を記載して提出することとなります。

 

平成18年の病院で受診状況等証明書を取得できない場合、

次に行かれた病院で受診状況等証明書を依頼することになります。

そうして初診日を証明する資料を請求者側が提出し、

初診日が実際にいつと認定されるかについては保険者側が決定することになります。

その保険者側が認定した初診日について保険料納付要件を問われることとなります。

そのため、どうしても最初の病院での受診状況等証明書を取得できないのであれば、

次の病院で取得しましょう。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。
 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

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