本回答は2017年11月時点のものです。
審査請求の審査期間について
審査請求の審査期間については、
早くて4カ月程度、長くかかるケースですと1年近くかかる場合もあります。
審査請求でも希望するような決定が得られなかった場合、
更に再審査請求をすることとなります。
再審査請求の審査期間について
再審査請求の受付から裁決までに要する期間は、
事案により長短はありますが、平均で8カ月程度かかります。
平均で8カ月程度ですので、
長くかかる場合は1年に及ぶこともあります。
裁定結果が覆って障害年金の支給が決定されても、
実際に障害年金が入金されるまでに手続きの期間としてさらに3〜6か月程度かかります。
なお、審査請求中であっても、事後重症請求をすることは可能です。
最初の申請時より状態が悪化している場合は、
再度診断書を取得し、申請することができます。
障害年金の不服申立てについて
下された決定のどこが不当であるか、その不当である根拠は何かを分析し、
決定が誤りであることを指摘し、自身の請求が認められる根拠を示す等、
不服申立てには専門知識が必要ですので、
関連書籍をご購入の上、審査請求をされることをお勧めします。
1度目の申請で希望するような結果が得られないと、
再審査請求で決定が覆るのは15%前後を推移しています。
慎重にご準備ください。
不服申立ての流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。
社労士への依頼も合わせてご検討ください
よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。