自閉症で障害基礎年金1級は常に介護が必要な状態でしょうか。

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自閉症で障害基礎年金1級は常に介護が必要な状態でしょうか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

自閉症です。

障害基礎年金1級をもらうためには、重度で常に介護が必要な状態でなければならないのでしょうか。

本回答は2015年7月時点のものです。

 

自閉症については、社会行動やコミュニケーション能力の障害により

対人関係や意思疎通を円滑に行うことが出来ないために日常生活に著しい制限を受けることに着目して認定をされます。

 

自閉症で障害等級1級に該当する障害の状態とは、

以下の1,2を満たしているものとなります。

  1. 社会性やコミュニケーション能力が欠如している
  2. 著しく不適応な行動がみられるため、日常生活への適応が困難で常時援助を必要とするもの 

 

「常時援助を必要とするもの」とされている通り、極めて重度な状態となります。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。
 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

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