本回答は2015年6月時点のものです。
療育手帳B2とのことですのでIQは51〜75程度であると推察いたします。
障害年金における知的障害の認定は、
知能指数のみに着眼することなく、
日常生活の様々な場面における援助の必要度を勘案して総合的に判断されます。
つまり療育手帳の等級は問題とならず、
日常生活においてどの程度制限を受けるかという機能障害について審査されることとなります。
実際に療育手帳の等級がB2で、障害年金を受給している方も多くいらっしゃいます。
また、年金を払っていないとのことですが、
知的障害であれば20歳前傷病の障害基礎年金の対象となるため、
保険料納付要件を問われません。
申請を進めましょう。
障害年金の申請について
障害の状態によって等級が決まりますが、
提出書類によって、2級相当の状態なのに3級となったり不支給となったり
というケースが数多くあります。
そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。
審査のチャンスは審査請求、再審査請求を含めて3回ありますが、
1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。
慎重にご準備ください。
申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。
社労士への依頼も合わせてご検討ください
よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。