無理して働いていたせいで障害年金3級だった。審査請求で何とかなりませんか。

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無理して働いていたせいで障害年金3級だった。審査請求で何とかなりませんか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

障害年金を申請したところ3級でした。

しかし、自分では2級の状態だと思いますし、

主治医に書いていただいた診断書も2級になる内容でした。

3級になった理由を自分なりに考えてみたのですが、やはり働いていたことではないかと思っています。

働いていたといっても短時間のアルバイトをせいぜい1か月続けるのが精いっぱいでした。

それも生活のために無理をして働いていました。

そのせいで今では働くこともできない状態になりました。

働いていなければ2級だったと思うと悔しいです。

がんばらなければ2級で、がんばったら3級ということでしょうか。

審査請求をしたいのですが何とかなりませんか。

本回答は2015年7月時点のものです。

 

 

申請書類を確認したわけではないので、断言はできませんが、

働いていたことにより3級と認定された可能性は確かに考えられます。

 

一部の内部障害については、2級の基準に「軽労働はできない程度」と明記され、

そのことを理由に、就労していること一事をもって2級としないとする事例が見受けられます。

また、精神の障害においても、

就労していること一事をもって3級とされたとしか考えられない事例が見受けられます。

 

しかし、障害年金は本来、日常生活の不自由さを中心に審査するものとなっています。

ご質問者様の場合、働いていたとのことですが、

仕事内容、職場での援助の状況等を明らかにし、審査請求をしましょう。

 

障害年金の不服申立てについて

下された決定のどこが不当であるか、その不当である根拠は何かを分析し、

決定が誤りであることを指摘し、自身の請求が認められる根拠を示す等、

不服申立てには専門知識が必要ですので、

関連書籍をご購入の上、審査請求をされることをお勧めします。

1度目の申請で失敗すると再審査請求で支給が決定するのは15%前後を推移しています。

慎重にご準備ください。

不服申立ての流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてくだい。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで多数の不服申立てを行い支給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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