障害厚生年金の申請中に就職が決まり、社会保険が引かれるようになると、申請に影響はありますか?

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障害厚生年金の申請中に就職が決まり、社会保険が引かれるようになると、申請に影響はありますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

私は現在透析をしており、障害厚生年金の申請中です。

たまたまその間に就職が決まり、試用期間が終わると社会保険が引かれるようになります。

この場合、障害厚生年金の申請に影響はありますか?

本回答は2021年4月現在のものです。

 

障害年金を申請した後の期間については、審査の対象となりません。

そのため、就職が決まったり社会保険が引かれるようになっても、審査には影響しません。

 

人工透析療法施行中のものは、原則として2級と認定されます。

就労中であっても認定されます。

ご安心ください。

 

障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

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◎社労士への依頼も合わせてご検討ください

審査を受ける機会は審査請求、再審査請求を含めて3回あります。
しかし、1度目の請求で認められない場合、2度目以降で決定が覆るのは、たった14.7%となっています。

より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
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