健康診断の日が初診日となれば厚生年金加入時なので、障害厚生年金の申請ができるのでしょうか?

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健康診断の日が初診日となれば厚生年金加入時なので、障害厚生年金の申請ができるのでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

私は慢性腎不全のため人工透析を行っています。

専業主婦なので、初診日は現在通院中の内科の初診日で、国民年金加入時です。

過去に厚生年金に加入していた時期もあり、その時の健康診断で尿たんぱくの再検査などを受けており、腎臓に問題があることは認識していました。

その時は特に受診はしなかったのですが、今の慢性腎不全につながるのではないかと思っています。

健康診断の日が初診日となれば厚生年金加入時なので、障害厚生年金の申請ができるのでしょうか?

本回答は2021年5月現在のものです。

 

残念ながら、健康診断の日を初診日とすることはできません。

 

障害年金の初診日は、原則として初めて治療目的で医療機関を受診した日とし、健康診断を受けた日は、初診日として取り扱わないこととされています。

健康診断で指摘されて、すぐに医療機関を受診したような場合は、健診日が初診日と認められる可能性がありますが、健康診断で指摘を受けたが特に受診はしなかったケースでは、健診日が初診日と認められることは難しいでしょう。

 

初診日とは

障害の原因となった傷病について、初めて医師または歯科医師の診療を受けた日をいいます。

具体的には次のような場合が初診日とされます。

  1. 初めて診療を受けた日(治療行為又は療養に関する指示があった日)
  2. 同一の傷病で転医があった場合は、一番初めに医師等の診療を受けた日
  3. 過去の傷病が治癒し同一傷病で再度発症している場合は、再度発症し医師等の診療を受けた日
  4. 傷病名が確定しておらず、対象傷病と異なる傷病名であっても、同一傷病と判断される場合は、他の傷病名の初診日が対象傷病の初診日
  5. 障害の原因となった傷病の前に、相当因果関係があると認められる傷病があるときは、最初の傷病の初診日が対象傷病の初診日

※ただし、知的障害の場合は、出生日が初診日となります。

 

人工透析療法施行中のものは、原則として2級と認定されます。

障害基礎年金の申請でも認定を得ることができますので、申請をご検討されてはいかがでしょうか。

 

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