本回答は2019年3月現在のものです。
ご質問内容から、遡及請求をすることは難しいことが考えられます。
遡及請求とは
遡及請求とは、障害認定日に障害等級に該当しているが、
知らなかったなどの理由で、障害認定日から1年以上経過して請求するものです。
障害認定日から3か月以内の診断書を取得することができれば、
遡及請求を行うことができます。
上記の通り、遡及請求には当時の診療録に基づく診断書が必要となります。
廃院後に別の病院に診療録が引き継がれているようなケースでは、
障害認定日時点の診療録が残っていることがあり、
その診療録をもとに診断書を作成いただければ、遡及請求は可能ですが、
診療録がない場合は、当時の診療録に基づく診断書の取得ができず、
遡及請求は難しいでしょう。
現在の診断書を取得することができれば、事後重症請求は可能です。
事後重症請求とは
傷病により障害の状態にあるものが、障害認定日において
障害等級に該当する程度の障害の状態に該当しなかった場合でも、
その後、状態が悪化し、障害等級に該当する障害の状態となった場合、
65歳に達する日の前日までに裁定請求をすることができます。
これを事後重症請求といいます。
下記の認定基準を参考にしていただき、事後重症請求を検討されてはいかがでしょうか。
うつ病の認定基準
- 1級…高度の気分、意欲・行動の障害及び高度の思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したりまたは頻繁に繰り返したりするため、常時の援助が必要なもの
- 2級…気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したりまたは頻繁に繰り返したりするため、日常生活が著しい制限を受けるもの
- 3級…気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、その病状は著しくないが、これが持続したりまたは繰り返し、労働に制限を受けるもの
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