聴覚障害の4級です。障害者年金はおりますか。

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聴覚障害の4級です。障害者年金はおりますか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

聴覚障害の4級です。

最近、以前より聞こえが悪くなってきて会社で聞き返さないとわからないことや、

会議で聞き取れないことがあり困っています。

進行性と言われていますので今後のことも考えて障害者年金を申請しようかと考えています。

これでも年金はおりますか。

本回答は2015年8月時点のものです。

 

現在、聴覚障害で障害者手帳4級とのことですので以下の状態であると推察いたします。

聴覚障害の身体障害者手帳4級の状態

  • 両耳の聴力レベルが80デシベル以上のもの(耳介に接しなければ話声語を理解し得ないもの)
  • 両耳による普通話声の最良の語音明瞭度が50パーセント以下のもの

 

上記状態を障害年金の認定基準に照らすと、以下に該当する可能性が考えられます。

聴覚障害2級、3級の認定基準

【2級】

  • 両耳の聴力レベルが90デジベル以上のもの
  • 両耳の平均純音聴力レベル値が80デジベル以上で、かつ、最良語音明瞭度が30%以下のもの

【3級】

  • 両耳の平均純音聴力レベル値が70デジベル以上のもの 
  • 両耳の平均純音聴力レベル値が50デジベル以上で、かつ、最良語音明瞭度が50%以下のもの

 

ご質問内容から、障害者手帳4級を取得した時よりも悪化しているとのことですので、

障害年金2級該当の可能性も考えられます。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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