本回答は2018年2月時点のものです。
障害厚生年金の申請であれば、受給の可能性も考えられます。
一耳の聴覚障害の認定基準は、以下の通りとなっています。
一耳の聴覚障害の認定基準
- 3級…一耳の平均純音聴力レベル値が80デジベル以上で、かつ、症状が固定していないもの
- 障害手当金…一耳の平均純音聴力レベル値が80デジベル以上で、かつ、症状が固定しているもの
上記3級及び障害手当金は、障害厚生年金の申請の場合にしかない等級となっています。
障害厚生年金か障害基礎年金か
障害厚生年金を受給できるか、障害基礎年金の受給となるかは、
初診日に加入していた年金制度によって決まります。
- 初診日が厚生年金被保険者期間中にある場合は、障害厚生年金
- 初診日が国民年金被保険者期間中にある場合は、障害基礎年金
- 初診日が20歳前または60歳以上65歳未満(国内に住んでいる方のみ)の年金未加入期間にある場合は、障害基礎年金
障害年金の申請について
障害の状態によって等級が決まりますが、
提出書類によって、2級相当の状態なのに3級となったり不支給となったりというケースが
数多くあります。
そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。
審査のチャンスは審査請求、再審査請求を含めて3回ありますが、
1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。
慎重にご準備ください。
申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。
社労士への依頼も合わせてご検討ください
よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。