初診日はいつになるのでしょうか

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初診日はいつになるのでしょうか

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

聴覚障害です。

生まれつき耳が悪く、高校生の頃から補聴器を使用しています。

その後通院しなくなり、社会人となるまで通院していませんでした。

平成24年に社会人となり、聴力の低下を感じていたのですが、

産業医のすすめもあり、平成24年秋に障害者手帳6級を取りました。

その後も聴力の減退を感じていましたが、

障害者手帳交付のための受診は厚生年金加入後となりますが、初診日は厚生年金加入後とはなりませんか?

厚生年金加入し障害者手帳を取得した日を初診日と考えて申請した方が、

障害厚生年金3級を得やすいと思うのですが、

どうでしょうか??

本回答は2016年10月時点のものです。

 

障害年金の初診日とは

障害年金の初診日とは、

障害の原因となった傷病につき、初めて医師又は歯科医師の診療を受けた日をいいます。

 

ご質問者様の場合、

生まれつきの障害であり、高校生の頃から補聴器を使用しているという病歴から、

初診日は20歳前の受診となるでしょう。

ご質問者様の場合、相当期間受診していなかったとのことですが、

補聴器を使用するようになったことで受診をしなかっただけであり、

社会的に治癒したものではないでしょう。

そのため、身体障害者手帳を取得するために受診した日を初診日と考えて申請することは、

現実的ではないと考えます。

 

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当の状態なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

審査のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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