知的障害で障害基礎年金2級ですが受診していません。今から受診すれば更新に間に合いますか?

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知的障害で障害基礎年金2級ですが受診していません。今から受診すれば更新に間に合いますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

知的障害で障害年金2級をもらっています。

来年初めての更新ですが、現在受診していません。

薬もないし時々来たらいいと言われて、申請してから行ってません。

今から受診すれば更新に間に合いますか?

本回答は2020年11月現在のものです。

 

更新に間に合うかについては、医師の判断によります。

 

障害年金の更新で、引き続き2級を受給するためには、

  1. 期限までに診断書を提出する
  2. 障害の状態が2級に該当する

の2点を満たす必要があります。

 

ご質問内容からは、具体的な更新月がわかりかねますが、医師の判断により、今から受診しても更新月までに診断書の作成ができない場合は、更新の手続きが遅れます。

更新用の診断書(障害状態確認届)は、更新月の2〜3か月前に届くので、その時点で医師に作成していただくことができれば、更新の手続きをすることができます。

そして、審査の結果、障害の状態が2級に該当すると判断された場合は、引き続き切れ目なく、2級の年金が支給されます。

しかし、きちんと受診していないために正しく障害の状態が伝わらず、実際の状態より軽度の状態を記載された場合は、2級に該当せず支給停止となった事例もあります。

 

ただ受診を再開するだけでなく、現在の日常生活状況等をしっかり主治医に伝え、更新に間に合うよう今から準備を進めておきましょう。

 

なお、知的障害の認定基準は、次の通りです。

知的障害の認定基準

  • 1級…食事や身のまわりのことを行うのに全面的な援助が必要であって、かつ、会話による意思の疎通が不可能か著しく困難であるため、日常生活が困難で常時援助を必要とするもの
  • 2級…食事や身のまわりのことなどの基本的な行為を行うのに援助が必要であって、かつ、会話による意思の疎通が簡単なものに限られるため、日常生活にあたって援助が必要なもの

 

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ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

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