知的障害の診断書がもらえない

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知的障害の診断書がもらえない

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

私の兄は知的障害をもっており、療育手帳も永久認定を受けています。

障害年金の申請をするための診断書を書いてもらうため病院に行きましたが、

手帳の申請以来、何年も通っていなかったので、今の状況では書けないと言われました。

たぶん、他の病院でも通っていないので同じことを言われると思います。

やはり診断書がないと障害年金の申請はできませんか?

 

本回答は2017年1月現在のものです。

 

お兄さまの場合、医師の診療を受け、診断書を作成してもらう必要があります。

何年も通っていなかったので、今の状況では書けないとのことですが、

通院していなかったため、

現在の状態を把握していないため診断書は書けないということではないでしょうか?

 

障害年金の申請のためには診断書が必要となります。

まず、通院を開始し、医師に現在の状態を把握していただく必要があるでしょう。

 

なお、療育手帳の永久認定を受けておられるとのことですが、

療育手帳と障害年金は、全く別の制度となっております。

そのため両者の等級は対応するものではありません。

障害の状態が障害等級に該当すると認定されれば、

障害年金を受給することができます。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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