障害年金を受給していることを隠して採用されたのですが…

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障害年金を受給していることを隠して採用されたのですが…

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

私は、現在うつ病で障害厚生年金2級を受給しています。

症状も快方に向かっており次回の更新では三級または不該当になりそうです。

先日、ある会社の面接を受けたところ、契約社員として採用されました。

しかし、現在、障害年金を受給していることは言いませんでした。

そこで質問なのですが、障害年金を受給していることは入社時に提出する何らかの書類からバレてしまいますか?

また、国民年金は免除になっていますが、今回の会社で厚生年金に加入すると、障害年金の支給は停止しますか?

 

本回答は2016年3月時点のものです。
 

障害年金の受給について、

入社時に提出する書類から会社に知られることはありません。

 

また、厚生年金に加入したことにより直ちに障害年金が支給停止となることはありません。

精神障害で障害年金を受給しながら就労した場合

精神障害で障害年金を受給しながら就労した場合、

その療養状況を考慮するとともに、

仕事の種類、内容、就労状況、仕事場で受けている援助の内容、他の従業員との意思疎通の状況等を十分確認したうえで日常生活能力を判断されます。

 

厚生年金に加入するということは、

労働時間、出勤日数が一般社員の4分の3以上であるということですので、

2級に該当する障害の状態ではないと判断される可能性は十分に考えられます。

 

障害年金の更新について

更新時の診断書提出により金額を減らされる、支給停止となることが、

2010年から2013年の4年間で6割増えている県もあり、近年増加傾向にあります。

等級を維持することができるかどうかについての判断には専門知識が必要となります。

関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重に書類をご準備ください。


社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

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