うつ病です。障害手当金について教えてください。

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うつ病です。障害手当金について教えてください。

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

うつ病です。

23年10月に休職をはじめて傷病手当金を受給しました。

その後退職となりました。

状態はまだ人と会うことがこわく、希死念慮が強く働くことができません。

そこで障害年金の申請をしたいと考えています。

障害年金に満たないものには障害手当金が支給されるということはわかりますが、

障害手当金は傷病手当金のように毎月振り込まれるのでしょうか。

その場合、障害年金と障害手当金はどう違うのでしょうか。

私は障害年金か障害手当金のどちらかはもらえるのでしょうか。

本回答は2015年8月時点のものです。

 

障害手当金の受給要件

以下のすべての条件を満たした場合、障害手当金を受給できます。

  1. 厚生年金保険の被保険者である間に、障害の原因となった病気やけがの初診日があること。
  2. 障害の原因となった病気やけがが初診日から5年以内に治り(症状が固定し)、その治った日に障害厚生年金を受けるよりも軽い障害の状態であって、障害の程度が障害等級表に定める程度であること。
  3. 保険料の納付要件を満たしていること。

 

障害手当金は毎月振り込まれるものではなく、一時金となっております。

 

ご質問者様の場合、うつ病とのことですが、

うつ病については、障害手当金は予定されておりません。

障害手当金が支給されることはありませんので、障害年金の等級に該当する必要があります。

 

ご質問内容からは日常生活能力についての詳細はわかりかねますが、

人と会うことができず、働くことができないとの状態ですので、

障害年金の受給可能性も考えられます。

申請しましょう。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

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