姉の状態が全くわからないのですが、妹の私が障害年金の手続きをしてもいいのでしょうか。

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姉の状態が全くわからないのですが、妹の私が障害年金の手続きをしてもいいのでしょうか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

40代の姉は約15年前から躁うつ病で通院をしています。

無職のため実家で両親と暮らしていますが、両親ももう70を迎え、姉が施設に入れるように準備しておきたいと言います。

費用を捻出するため障害年金の受給を考えているのですが、本人はもちろん、両親も手続きが難しくてできないと言います。

私は妹ですが、20年以上別々に暮らしているので姉の状態は全くわかりません。

こんな私が、姉の障害年金の手続きをしてもいいのでしょうか。

障害年金は、代理の方が手続きをしても構いません。

現時点で本人の状態についてわからない場合は、状態を把握して手続きを進めてもいいでしょう。

 

お姉さまの場合、躁うつ病(双極性障害)で通院をしているとのことですので、以下の認定基準によって審査されます。

双極性障害の認定基準

  • 1級…高度の気分、意欲・行動の障害及び高度の思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したりまたは頻繁に繰り返したりするため、常時の援助が必要なもの
  • 2級…気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したりまたは頻繁に繰り返したりするため、日常生活が著しい制限を受けるもの
  • 3級…気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、その病状は著しくないが、これが持続したりまたは繰り返し、労働に制限を受けるもの

 

上記の認定基準に該当するかについては、診断書とご自身で作成する「病歴・就労状況等申立書」によって判断されます。

ご本人から障害の症状や治療の経緯、具体的な日常生活状況等をしっかり聞き取り、審査に耐えうる書類を作成する必要があります。

 

障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

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◎社労士への依頼も合わせてご検討ください

審査を受ける機会は審査請求、再審査請求を含めて3回あります。
しかし、1度目の請求で認められない場合、2度目以降で決定が覆るのは、たった14.7%となっています。

より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
こちらも合わせてご検討ください。

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