最近は審査が厳しくなったと聞きますが、強迫性障害で障害年金は受給できるでしょうか。

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最近は審査が厳しくなったと聞きますが、強迫性障害で障害年金は受給できるでしょうか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

私は5年前から強迫性障害と診断されています。

確認作業がやめられないため外出ができず、仕事ができません。

障害年金について、最近は審査が厳しくなったと聞きますが、強迫性障害で障害年金は受給できるでしょうか。

障害年金の審査については、認定基準に照らし合わせて行われます。

認定基準については変わっていませんので、厳しくなっているということはありません。

精神の障害の認定基準は、次の通りです。

精神の障害の認定基準

  • 1級…精神の障害であって、日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの
  • 2級…精神の障害であって、日常生活が著しい制限を受けるか又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの
  • 3級…精神に、労働が著しい制限を受けるか又は労働に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの

 

ただし、強迫性障害などの神経症にあっては、原則として認定の対象となりません。

神経症の障害年金での取り扱いについて

強迫性障害などの神経症にあっては、その症状が長時間持続し、一見重症なものであっても、原則として、認定の対象とはなりません。

「神経症にあっては原則として認定対象とならない」とは、その傷病による障害については、それがどのようなものであっても、その状態をもって、障害等級に該当する程度以上の障害の状態にあたるものとはしない、との趣旨となっております。

ただし、その臨床症状から判断して精神病の病態を示しているものについては、統合失調症または気分障害に準じて取り扱うとされ、例外的に認定の対象となります。

 

なお、強迫性障害以外に、統合失調症や気分障害の診断を受けている場合は、認定が得られる可能性が考えられます。

診断名について、改めて確認されてはいかがでしょうか。

 

(本回答は2022年7月現在のものです。)

障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

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◎社労士への依頼も合わせてご検討ください

審査を受ける機会は審査請求、再審査請求を含めて3回あります。
しかし、1度目の請求で認められない場合、2度目以降で決定が覆るのは、たった14.7%となっています。

より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
こちらも合わせてご検討ください。

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