不安障害、強迫性障害で障害年金はもらえるのでしょうか?

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不安障害、強迫性障害で障害年金はもらえるのでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

私は小学生の頃から緊張すると吐気が出て、学校に行けませんでした。

ひきこもりで、医師からは不安障害、強迫性障害と言われました。

現在25歳で、実家が兼業農家なので手伝っていますが、人に会ったり出かけたりしようとするだけで吐き気がします。

一般の会社で働いたり、アルバイトすらできません。

このような状況で障害年金はもらえるのでしょうか?

もし無理なら生活保護しかないのでしょうか。

不安障害や強迫性障害の場合は、障害年金の認定を得ることは難しいでしょう。

 

神経症の障害年金での取り扱いについて

不安障害や強迫性障害などの神経症にあっては、その症状が長時間持続し、一見重症なものであっても、原則として、認定の対象とはなりません。

「神経症にあっては原則として認定対象とならない」とは、その傷病による障害については、それがどのようなものであっても、その状態をもって、障害等級に該当する程度以上の障害の状態にあたるものとはしない、との趣旨となっております。

ただし、その臨床症状から判断して精神病の病態を示しているものについては、統合失調症または気分障害に準じて取り扱うとされ、例外的に認定の対象となります。

強迫性障害については再審査請求で支給となった裁決もあります。

 

うつ病や統合失調症、発達障害などは障害年金の対象となっているため、スムーズに申請をすることが可能です。

ご質問者様の場合、認定基準の2級以上に該当する場合、受給が可能となります。

<認定基準>

  • 3級…労働に著しい制限があるもの
  • 2級…日常生活に著しい制限があるもの
  • 1級…他人の介助がなければほとんど自分の用事を済ませることができないもの

※症状の重さによって等級が分けられています。

※3級が最も症状が軽く、2級、1級になるにつれて症状が重く、また受給額も多くなります。

※3級は障害厚生年金請求の方のみにある等級です。

 

まずは診断名を確認されてはいかがでしょうか。

 

なお、生活保護については、資産や収入などの調査があります。

詳しくはお住まいの自治体へお問い合わせください。

 

(本回答は2021年6月現在のものです。)

障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

当サイトでは1分で障害年金をもらえるか、カンタン査定をいたします。

 

◎社労士への依頼も合わせてご検討ください

審査を受ける機会は審査請求、再審査請求を含めて3回あります。
しかし、1度目の請求で認められない場合、2度目以降で決定が覆るのは、たった14.7%となっています。

より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
こちらも合わせてご検討ください。

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