平衡機能障害5級なのですが、障害年金は何級になりますか?

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平衡機能障害5級なのですが、障害年金は何級になりますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

昨年の夏に追突事故にあった影響で、

現在も目眩がひどく、整形外科や脳神経科、耳鼻科で検査を行いました。

頸椎捻挫、胸郭出口症候群、MRIは若干の圧迫があるのですが、

異常ないとの診断結果です。

神経伝達速度も異常がないのですが、目眩ということで、平衡機能障害5級と診断されました。

障害年金は何級になりますでしょうか?

 

本回答は2017年2月時点のものです。

 

身体障害者手帳5級の認定基準は、平衡機能の著しい障害となっております。

 

平衡機能の障害による障害年金の認定基準は以下の通りです。

平衡機能の障害の認定基準

【2級】

  • 閉眼で起立・立位保持が不能又は開眼で直線を歩行中に10メートル以内に転倒あるいは著しくよろめいて歩行を中断せざるを得ない程度のもの

【3級】

  • 閉眼で起立・立位保持が不安定で、開眼で直線を10メートル歩いたとき、多少転倒しそうになったりよろめいたりするがどうにか歩き通す程度のもので、労働能力が明らかに半減しているもの
  • めまいの自覚症状が強く、他覚所見として眼振その他平衡機能検査の結果に明らかな異常所見が認められ、かつ、労働が制限を受けるか又は労働に制限を加えることを必要とする程度のもので、症状の固定していないもの

 

※平衡機能の障害には、その原因が内耳性のもののみならず、脳性のものも含まれるものである。 

 

身体障害者手帳と障害年金とは審査機関が異なり、

等級も対応するものではありませんので、

手帳の等級をそのまま年金に当てはめることは出来ません。

また、ご質問内容からは具体的状況がわからず、

認定の可否については判断しかねますが、

平衡機能の著しい障害があるとのことですので、

受給の可能性は考えられます。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当の状態なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

審査のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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