パーキンソン病と統合失調症で障害年金はもらえますか?

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パーキンソン病と統合失調症で障害年金はもらえますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

パーキンソン病と統合失調症で患っておりますが、障害年金受給は可能でしょうか?

 

本回答は2017年2月時点のものです。

 

パーキンソン病は脳の神経伝達が阻害されることで起こる病気であり、

主な症状には、手足のふるえ、動作緩慢、歩行困難などがあります。

 

パーキンソン病の認定基準

【1級】

  • 一上肢及び一下肢の用を全く廃したもの。
  • 四肢の機能に相当程度の障害を残すもの。

【2級】

  • 一上肢及び一下肢の機能に相当程度の障害を残すもの
  • 四肢に機能障害を残すもの 

【3級】

  • 一上肢及び一下肢に機能障害を残すもの 

 

 

また、統合失調症の認定基準は、以下の通りです。

統合失調症の認定基準

【1級】

  • 高度の残遺状態又は高度の病状があるため高度の人格変化、思考障害、その他妄想・幻覚等の異常体験が著明なため、常時の援助が必要なもの

【2級】

  • 残遺状態又は病状があるため 人格変化、思考障害、その他妄想・幻覚等の異常体験があるため、 日常生活が著しい制限を受けるもの

【3級】

  •  残遺状態又は病状があり、人格変化の程度は著しくないが、思考障害、その他妄想・幻覚等の異常体験があり、労働が制限を受けるもの

 

ご質問内容からは、具体的状況がわからないため、

受給の可否については判断しかねますが、

肢体の障害用診断書と精神障害用診断書の両方を取得し、

申請されることをお勧めします。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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