NISAや投資信託をすると障害年金がもらえないということはありますか?

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NISAや投資信託をすると障害年金がもらえないということはありますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

私は40代の専業主婦です。

5年前からうつ病と診断されているので、障害年金の遡り請求を検討しています。

うつ病になったきっかけが、投資信託の大幅な下落でした。

今もNISAで売り買いを続けています。

NISAや投資信託をすると障害年金がもらえないということはありますか?

本回答は2019年8月現在のものです。

 

NISAや投資信託をすると障害年金がもらえないということはありません。

 

障害年金は生活保護と違い、資産状況等の調査はありません。

そのため株や投資信託、預貯金があっても審査に影響しません。

 

うつ病は障害年金の支給対象となっています。

遡及請求をご検討されているとのことですので、

障害認定日時点の診断書を取得することができれば、請求は可能です。

下記の認定基準を参考にしていただき、申請をご検討されてはいかがでしょうか。

 

遡及請求とは

遡及請求とは、障害認定日に障害等級に該当しているが、

知らなかったなどの理由で、障害認定日から1年以上経過して請求するものです。

障害認定日から3か月以内の診断書を取得することができれば、

遡及請求を行うことができます。

 

障害認定日とは

障害の程度の認定を行うべき日をいい、原則として、

  • 初診日から起算して1年6月を経過した日
  • 傷病が治った日(その症状が固定し、治療の効果が期待できない状態に至った日を含む)

のいずれか早い日となります。

 

うつ病の認定基準

  • 1級…高度の気分、意欲・行動の障害及び高度の思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したりまたは頻繁に繰り返したりするため、常時の援助が必要なもの
  • 2級…気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したりまたは頻繁に繰り返したりするため、日常生活が著しい制限を受けるもの
  • 3級…気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、その病状は著しくないが、これが持続したりまたは繰り返し、労働に制限を受けるもの

 

◎障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

当サイトでは1分で障害年金をもらえるか、カンタン査定をいたします。

 

◎社労士への依頼も合わせてご検討ください

審査を受ける機会は審査請求、再審査請求を含めて3回あります。
しかし、1度目の請求で認められない場合、2度目以降で決定が覆るのは、たった14.7%となっています。

より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
こちらも合わせてご検討ください。

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